こんにちは。
秋田県横手市にあるやまさ薬局の薬剤師、佐藤です。
タイミングが重なり2週続けて東京へ研修に行ってまいりました。
暖冬とはいえ、もう桜が咲いておりましてビックリ!!
一足先に春を感じて研修から帰ってまいりました。
今年は雪が少なく暖かい事もあって、早い方は1月から花粉症の症状が出ているようです。
花粉症は、主にくしゃみや鼻づまり、鼻水といった鼻の症状と、目のかゆみ、涙目、充血といった目の症状を引き起こします。
花粉症のメカニズム
花粉症は花粉(抗原)に対するアレルギー反応が発生する疾患です。
花粉(抗原)は体内に入ると、免疫機能により受け入れられるかどうかを判断され、異物としてと判断された場合は花粉を攻撃する抗体が作られ、花粉を外に排出しようと抵抗するようになります。
この抗体の働きがアレルギー反応であり、花粉を体外へ出そうとする反応がくしゃみや鼻水、涙目という形で現れるのです。
花粉症を引き起こす花粉の種類は50種類以上あると言われ、主な花粉を順番に挙げると
▶︎スギ
▶︎ヒノキ
▶︎イネ
▶︎ブタクサ
という順番で春から冬になるまで飛散しています。
花粉症の対策
当たり前ですが、抗原を体内に入れないこと、物理的に排除してあげることが重要ですので、マスクや手洗い、うがいが最も重要です。
それだけでは治らない方はきちんと排除してあげる事が必要ですので洗眼や鼻洗浄をしてみましょう。
眼や鼻の中にこびり着いた花粉(抗原)付着したままだといつまでたっても良くなりません。
しっかり除去してあげることが大切です。
前述したように花粉のアレルギー反応は抗原と抗体の反応。つまり体内の免疫システムの反応です。
花粉症は免疫機能の異常により発生しますので免疫のバランスを崩しているなど異常をきたすとアレルギーは起こりやすくなり、なかなか治りません。
免疫は腸内環境(免疫の60~70%が腸でできる)、食事やストレス、過労など様々な要因によって免疫機能のバランスを崩して異常をきたします。
花粉症は現在日本においての罹患者数は国民の約1/4いると言われますが、その数は増大傾向にあるのは免疫に関わる要因が増えているからなのです。
私が小学生くらいの頃は花粉症で目や鼻がぐじゅぐじゅしている人は教室で1、2人しかいなかったと記憶していますが、今はかなり増えているようです。
免疫は何も花粉症の症状だけではありませんので、しっかり免疫をケアしてあげる事で、様々な病気の予防や改善につながります。
それでも対処療法的にお薬が必要な場合に抗アレルギー剤を上手に使ってあげれば良いのではないでしょうか。
私たちは皆さま一人一人に合った免疫の整え方や抗アレルギー剤のご提案、洗眼液や鼻洗浄器具の販売、指導も行っております。
毎年花粉症でお困りの方は是非お気軽のご相談ください。
さて、横手の桜の開花はいつ頃になるでしょうか?
東京もだいぶ早かったと聞いていますので横手は4月の中旬ごろでしょうかね?
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やまさ薬局
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